今回の21gと聞いて皆さんが何を思うでしょうか？
21g。例えば、チョコバー１個の重さ、ビスケット３枚分の重さ…
手に持った時、気づくか気づかないかの重さなのかもしれません。

人は死ぬ瞬間に21gだけ体重が軽くなると言います。
何故？なぜ？ナゼ？
現代科学でも解明できないこの謎。僕は単に魂が抜けるからだと思っています。
魂には重さがあるんです。
誰の胸の中にも魂はあるんです。どんな人の中にも魂はあるんです。

総理大臣みたいに偉い人も、ビンラディンみたいな極悪な人も。
友達も家族も恋人も自分も
重さは違えど木や虫や動物にだって。
みんな平等に魂が与えられているんです。
だからこそ誰にだって生きる権利はあるし、いじめや自殺や殺人や、その他胸を塞ぐ思いをしてしまうような連日のNEWSはあって欲しくないと思うんです。

去年の終わりと今年の初めに僕の友人が亡くなりました。

呆然となった僕はただ もうあの人に会えなくなってしまうのか、なんて寂しいことなんだ…って思いました。その人の存在は唯一なもので、心の中に留められた面影としか、これから話せなくなる。その人がそこにいたと言う事実は残酷に、胸をえぐるような思いを残して、去ってしまう。
存在ってでかいんだなぁ。ただその人がそこにいるだけで、どれだけの人が安心できるんだなぁ。ってつくずく思いました。

21gっていう軽さの中に、何よりの重いものが詰まっているんだよ！ってことをみなさんに伝えたくなりました。

明るく笑って元気に生きるって結構難しかったりする時があります。
だからこそこの曲を路上で歌ってLIVEで歌って21gを感じてみんなで楽しくなれたらと思います。

音楽が好きで明るくて楽しい友達想いなあの人がきっと笑ってくれるから。

ちなみに僕は無神論者です（笑）

イマイ ユウソロとしての第一弾CDということでまずお初にお目に掛かる方々に人として何をするか？と言うことから『あいさつ』とタイトルをつけました。

なのでこんにちは今井悠です。はじめまして！よろしくお願いします！ということなんです。

この場を借りて失礼しました。名刺代わりと言いますか、文字通りあいさつ代わりと言いますかこの作品を通してイマイユウという奴がどんな人間なのかを充分に分かって頂ける作品になっております。

人生生涯学習、まだまだ学んでいかなきゃいけないことは山のようにありますが、僕が描きたいのは人のことです。人の痛み優しさ恋愛喜怒哀楽を自分のパーソナルな部分で切り開いてそこに自分のメッセージを込めて蓋をしました。蓋を開けたとき何処に共感を持つか皆さんそれぞれにあると思います。ちょっとでも多くの何かを感じてくれたら幸いです。